ワイヤーストリッパーを改造
ラッピングワイヤーの被服を剥くのにワイヤーストリッパーを使っていると思いますが
通常のワイヤーストリッパーは写真下のグリップ部が黄色い方の形です。
それを赤丸の部分をグラインダーで削り上の様に先端がない形にしてみました。
ボビンに巻いてある状態のワイヤーや片側基板に半田付けしたものでも
ある程度長いワイヤーならそのまま状態で被服を剥けますが
2cm以下とか回りに背の高い部品がある場合など、通常の形では先が当たって使えない場合が良くあります。
いきなりVESSEL(黄色い方)を削るのは気が引け
青い柄の百均(実際には400円でしたが)で買ったもので試してみました。
先端を削ることによって握りが深くなるので柄の尻のほうにストッパーを取り付けてあります。
だいぶ使いやすくなりましたが、もう少し細く削っても良さそうな気がします。
もう少し使い込みながら様子を見ていきます。
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