ハンダゴテタイマーVer.2

ハンダゴテタイマーを作ってからコテの付けっぱなしの危険が無くなり
安心して消し忘れ?出来て重宝していましたが
ハンダ中でも警報が鳴り集中してハンダ付けしにくい状況が続いていました。

それを解消すべく前回のものを改造してVer.2を作りました。
ハンダゴテを置く台にスイッチを付けコテを手に持っている間は何もせず
コテを台に置いたときからカウントを始めます。

メインの電源スイッチを入れるとコテに通電をはじめ、およそ2分後に
コテが使用可能温度に達した旨のチャイムを鳴らすようにしました。
その間、コテを気にせず他の作業が進められます。
そのままコテを台に置いたままにすると3分後に警報チャイムが鳴り出し30秒後に消えますが
コテを台から持ち上げるとタイマーはリセットされ、次に台に置いたときからカウントしなおしになります。
わずかに浮かせる程度でタイマーリセットが掛かるので面倒な感覚はありません。

ハンダ付け作業中に警報が鳴ることが無くなり長時間ハンダ付けに集中できるようになり
尚且つコテを台に置きっぱなしにしたときにタイマーで切れるので安全面もバッチリ。
一度タイマーでスイッチが切れるとコテを持ち上げても電源の再投入はしないようにしました。
リセットボタンで初期状態からの再スタートになります。


使用しないときはコードが邪魔にならないようにコネクタで外せます。
コテ台とスイッチの接触部の温度が心配でしたが長時間コテを台に乗せたまま通電していても
スイッチにあたる部分の温度はぬるま湯程度なので断熱材を挟む必要も無いです。

余談ですがハンダゴテクリーナーはスチールタワシです。
スポンジに水を湿らせたものよりコテ先がきれいになります。

黄色いコネクターが追加したコテ台からのスイッチにつながっています。


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