鉄道模型コントローラーです

大きさは幅20cm
通常のコントローラーと違うところは このコントローラにはいっさい手を触れません
テレビのリモコンを使って遠隔操作します
ブレーキ操作とマスコン操作はテレビリモコンのチャンネルアップ、ダウンで赤外線を受信し
AVRと言うマイコンがブレーキレバーとマスコンの動作をさせるサーボモーターを動かします
ブレーキレバーの動作にあわせてエアーゲージの圧力計が動きます
マスコンの操作により鉄道模型に電気を送るとその電圧に応じてスピードメーターが動きます
スピードメーターとブレーキの圧力計は普通の電圧計とか電流計ではなくステッピングモーターを
使っています
 理由は一般に市販されている電圧計や電流計は針の回転角度が90度前後しかありません
その為本物の電車のメーターとは似ても似つかぬものとなってしまうのです

模型の電車を動かす電気は通常直流ですがこれはパルスを出しています
電圧は常に12Vでパルスの幅で速度のコントロールをします。
パルスの幅が狭ければゆっくりと 広ければ速く走ります
周波数はおよそ50Hz  なぜ50Hzかと言うと
周波数は低ければ低いほどトルクが出ます(低速走行が利く) ところが低くしすぎると電車が
カクカクし始めるんです 見た目でカクカクしない周波数がおよそ50Hz
実験の結果決まりました

キットで音声録音再生出来るものが売られています
コントローラー手前にスピーカーが見えるでしょう
やはりテレビのリモコンで音を出します
警笛、ドアーの開閉音、ホイッスル、ホームの構内放送などが出ます

ケースに色を塗らずにクリアのままにしたのはLEDによって光らせるためです
発光ダイオードが7色に色を変えながら光りオブジェとして飾り物にもなるようにしています

回路図や使用パーツ、プログラムなどを載せようとも考えていたのですが 多機能を欲張りすぎて
シロウト故に再現性の悪いものになってしまいました
なので ごめんなさい 回路図などの公開は無しにさせて頂きます

作り方の要領としては自分の経験で
AVR の試作、実験などのたくさんのサイトを見つけ
何を用意したらいいのか
どのようにプログラムするのか
から始まり最初はLEDを点けるだけから始まり 点滅をさせ ナイトライダーのように流れるように
一通りLEDが自由に光らせられたら サーボモーターを動かすにはどうする
ステッピングモーターはどうする と、ひとつひとつ こなして行くだけ


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