トレーニングボードで吸込型定電流ユニット

以下の作品をPICを使わずにトレーニングボードで使えるように作ってみました。
http://www8.plala.or.jp/InHisTime/page164.html#PIC-128
1Ωの大電力用抵抗が見つからなかったので10Ω5Wを10個並列にした。
50WまでOK?FETが壊れちゃうよ。 

300mA強程度の電流でも電圧降下が結構ありますね。

オリジナルとは定数を変えてあるので2.5Aまで流せる計算ですが
FETの放熱が不足で実際には短時間で1A程度までしか流せません。
FETを2SK3163に変えて放熱器をもっと大きいのに変えて実験する予定。
以下、追加実験情報です。
2SK3163に変えて放熱器も大きくし放熱用シリコングリスも塗ってバッチリ放熱!
まだバラックでのテストですが余裕で2.5A流せます。
シリコングリスの熱伝導はたいしたもので、塗っていないときにはFETが熱くなる割に
アルミの放熱器はさほど熱くならず失敗かと思ったほど。
ファンで風を当て実験ボードの数値を変更すればさらに大電流が流せそうです。

加える電圧によって、ある電流値になるとトレーニングボードの数値がふらつき始めます。
オシロで見てみると発振しています。
最大電流にすると発振はまた止まります。
この発振を止めるのが今後の課題です。
もしかするとバラック配線の為に回り込みを起こしているかも。

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