アクリル板折り曲げ用ヒーター(2010.08.07)
商品として売られているヒーターは7千円近くする。随分高いよね。
自分で作ったら千円ほど+秋月トライアック調光器(600円)で出来た。
以前から作ろうとホームセンターで材料を探していたが、なかなか見つからなかった。
大きい店舗ではどこにおいてあるか探すのも大変なんだけどね。
材料

右の物プラス配線など
電気コンロ用ニクロム線300W用
シリコンチューブ8φ(耐熱温度200℃)1m
アルミパイプ10φ1m
タオル掛けなどのパイプ用支柱2個
板(適当に)
秋月トライアック調光器

市販品は長さ45cmくらいまで曲げられる位大きいが私の場合、主に電子工作用になるので30cmにした。
シリコンチューブは電気絶縁用なのでちょっと長めの35cmにカット
ニクロム線の両端を配線にネジ止めできるように丸いまま2ターンほど残して2〜3cm引き伸ばす。
全体の長さがシリコンチューブの両側に出るように伸ばす。

他で作られているものはシリコンガラスチューブと言う白いガラス繊維のものがほとんどなのだが
うちの近所のホームセンターで耐熱性のチューブはこれしか見当たらなかったが耐熱温度200℃なので試してみた。
シリコンチューブにニクロム線を挿す。

それをアルミパイプに挿す。

右下の黒い箱が秋月のトライアック調光器で作った温度調節用装置
電動工具の回転数調節にも使っているものである。
写真のテスターは秋月のテスター、熱電対も付属しているので温度も測れて2千円。
温度を測りながら徐々に電圧を上げ150℃くらいところが、だいたい15Vだった。
このときの電流が約0.5A

市販品や他で作られているもののパイプはステンレスが一般であるがアルミにしたのには理由がある。
ステンレスより熱伝導率がよく肉厚もあるので熱が平均するのではないかと思い込んでいるから。


トースカン(2010.07.20)
スライドアームはホームセンターで売っていたステンレスの金具
写真の為にケガキ針とシャーペンと両方つけてみましたが通常はどちらかひとつ
ベースは百均の軽量カップの柄を取去り重りとして中にセメントを詰めた。
シャーペンは大き目のクリップで挟んであるだけですが随分しっかりと止まっていて
実用でフラフラ動いてしまうようなことはないです。
ケガキ針はステンレスの丸棒から削りだした自作品です。

ベースの裏側、セメントが詰めてある。

ベース部のアップ、底の真中に穴を開けビスを通してからセメント詰め。

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