アルミ板折り曲げ機 ダイの溝幅を変えて作り直し(2010.10.09)

左側のダイが今までの物で溝幅がほぼ10mm
右側のが新しく作った溝幅約20mm
廃材の鉄板でテストしてみたところ明らかに軽く折り曲げ出来る。
が、気持ち折り曲げのRがゆるくなるようだ。
ボルトナットでスペーサーを止めているだけなのでスペーサーを取り替えれば
好きな幅に簡単に出来るので後日調整も楽である。。

相変わらず2mm厚のアルミ板が無いのでアルミ板だとどうなるかわからないのですが
厚板でも曲げられるようになりました。
ダイは固定ではなく置くだけなので簡単に取り替え可能。
板厚によってすぐに取り替えOKなのだ。


2mmアルミ板が入手できたら結果をお知らせします。
暫くお待ちください。


アルミ板折り曲げ機 油圧改造型(2010.10.03)

3tの油圧ポットジャッキが1500円で売っていたので買ってみた。
「建築や自動車のジャッキアップに」みたいな表題がついていたけどバルブをしっかり閉めてもゆっくりだが落ちてくる。
こんなもの自動車のジャッキアップをしてホイルはずしたら大変なことになる。
でも、アルミ板ベンダーに使うには問題なさそうと以前作ったものを改造してみた。


写真のパンチ幅ほぼ40cm もちろん幅の違うものに取替えできるので箱折も完璧
ただし、パワーが以前のレバー式ほとんど一緒。2mm厚のアルミは幅が狭くないと曲げられない。
このポットジャッキが3t ないんじゃやないかと疑ってみたが3tの測定が出来ない。
乗用車用パンタジャッキで試してみたらまったく使い物にならなかったので こんなものと言う程度かな。

レバー式より格好はましなので良しとしておこう。
ジャッキの両脇にボルトナットまたはレバーなどで油圧ジャッキの補助をすれば厚板も曲がりそう。
いつか6t なり10t のポットジャッキが手の入ったら簡単に取替え出来るのでとりあえず完成。
色が刷毛塗りで汚いのでそのうちに吹き付けできれいに仕上げます。


アルミ板折り曲げ機(2010.09.05)

個人的な主観だが市販品だと「ホーザンK130」または「オリジナルマインドBB30」がアルミ板折り曲げ機の主流ではないだろうか
K130型は構造が簡単で安く作れるが折り曲げが若干甘くなりそう。
BB30型は構造が少し複雑で作るのが大変そうだがきれいに折り曲がりそう。
きれいに出来そうと言う訳であえて面倒な方を選んだ。

まずは掲示板に載せた写真を貼り付けておきます。

厚さ1mmのアルミ板幅200mm高さ20mmで折ったもの。
大変きれいに折り曲げ出来ています。

今うちにあるアルミ板は1mm厚のものしかないのでどこまでの厚さが曲げられるのかがわかりません。
処分するはずの汚い鉄板ですが
1mm厚幅10cm程度ならそのまま折り曲げ出来た。
硬いせいもあって、いくらか角が甘いですが十分実用になる範囲です。
右側のは裏表連続で折り曲げテストしたもの

1mm厚で幅20cmの鉄板になるとさすが硬い!
が、ご覧の通り。

ただし、折り曲げ機が折り曲がりそうになったのでワイヤーとタンバクロスで上部を引っ張り
なんなく持ちこたえている。
これなら2mm厚のアルミもいけると思うがいかがでしょう。

上の刃(パンチ)は簡単に組み換えが出来るようにワンタッチで外れる。


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